野菜・果物生産事業
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ベトナム初!完全人工光型の植物工場で野菜を作る
植物工場とは?
植物工場は、天候や害虫など外部からの影響を遮断した建屋の中で、光・温度・湿度・養分・二酸化炭素などの栽培環境をプラントシステムで制御します。
RRFARN GREN FARM フリルレタス生産現場
人為的に植物の生育を制御できるので、植物工場では計画生産が可能となります。すなわち、露地栽培などと違って、外部の天候や季節に左右されずに、一年中同じ品質の農産物を育てることができます。
植物工場の特長
- 無農薬で生産できる
- 一年中生産できる
タナベの植物工場では何を作っている?
- ベトナムの子会社でレタスなどを水耕栽培し販売
- 日本でイチゴの無農薬栽培を開始
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RRFARN GREEN FARM – SINCE 2014 –
ベトナムの植物工場 RRFARN GREEN FARM
2014年7月。ベトナム国ホーチミン市近くロンハウ工業団地内にベトナム初となる植物工場を建設しました。太陽光ではなくLED照明によりフリルレタスなどの野菜を栽培し、ベトナム国内のマーケットに日々出荷しています。
R.G.F. 植物工場の特長
- 栽培室の密閉化害虫・菌・季節・天候による影響をカット
- LED照明による栽培 + 空調設備による温湿度管理
育成に必要な条件を制御 - RO膜(※1)で濾過した純水に近いRO水を利用
R.G.F. 栽培実績
- フリルレタス
- ほうれん草
- ケール
- ラディッシュ
(※1) RO(Reverse Osmosis)膜は、0.0001ミクロンの超微細なフィルターであり、細菌などの不純物を取り除きます。
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植物工場でイチゴを無農薬栽培 – SINCE 2018 –
工場の空きスペースをイチゴ栽培スペースに
タナベは本社工場の空きスペースを密閉型の植物工場にし、イチゴ栽培を始めました。
植物工場では多段式棚で栽培するため単位面積当たりの収穫量が露地栽培より高くなります。しかも季節に関係なく一年を通して収穫できますので、工場や倉庫などの空きスペースの活用手段として期待できます(※1)。
(※1)一般的に建設費・自動化する為の栽培設備・管理システム等の初期費用や電気代に大きな費用がかかります。弊社は費用を最小限にする為に、設計を自社で行い、設備やシステムも半自動化にし、初期費用の低コスト化に取り組み施設を建設しました。
イチゴの品種は愛知県生まれの『あかねっ娘』
『あかねっ娘』は、1985年に愛知県農業総合試験場園芸研究所において選抜育成された品種です。
以前は各地で栽培され高級ブランドとして販売されているものもありましたが、今ではほとんど市場で見られない希少品種です。タナベの植物工場でできたイチゴは、工場苺タナベリーと名付けました。
栽培にはLEDを利用し、また水には水道水をRO膜で濾過した純水に近いRO水を使用しています。また、受粉や苗の管理などは日々手作業で一つ一つに愛情を込めて育てています。
*注:2022年1月現在イチゴ植物工場は休止中です。植物工場に興味のある方はご連絡下さい。(0564-23-9247)